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2022.03.07

これだけ押さえればOK!ライブハウス用語10選

こんにちは、Tees Music Schoolの田邉です。

はじめてライブハウスに出るけどどんな場所か分からなくて不安だなって思う人も多いと思います。
確かにライブハウスとかの現場って暗黙の了解みたいなことも多いんですよね。
特に専門用語も多いから知らない人にとっては何を話しているのか分からない…なんてことも。

今日はそんなライブハウス用語を紹介しますのでこれだけ押さえておけばはじめてのライブハウスもバッチリです!

① 箱(ハコ)
ライブハウスのことを箱(ハコ)と呼ぶこともあります。
「今度のライブどこの箱?」みたいな会話、すごくバンドマンっぽいですよね〜!

② リハ
これは言わずもがなリハーサルのこと。
ライブハウスで本番前に行うリハの他にもスタジオでライブの練習をすることをリハと呼ぶこともあります。

③ タイムテーブル
ライブ当日の流れの時間軸が書かれたもの。
入り時間、リハ時間、本番時間などしっかり守ることは大事なので必ずチェックしましょう!

④ 入り
会場入りすること。その時間を入り時間と呼びます!

⑤ PA (ピーエー)
会場の音響スタッフさんのこと。

⑥ モニター(転がし)
ステージ上で客席ではなく演奏者の方を向いているスピーカーのこと。
このスピーカーから自分が聴きたい音が出るようにPAさんに調整してもらいます。
モニターから出す音のことを”返し”と呼ぶこともありますので合わせて覚えておきましょう。
※床に置いてあることから”転がし”と呼ばれることもあります。

⑦ OPEN/START
OPENはライブハウスがオープンする時間。お客さんの入場が始まる時間です。
STARTは実際にライブが始まる時間。

⑧ 上下(かみしも)
ステージ上の位置を表す言葉で、客席から見て右手側が上(かみ)、左手側が下(しも)です。

⑨ 転換
対バン形式のライブの時に出番が終わったバンドと次のバンドのセッティングの入れ替えのこと。

⑩ SE(エスイー)
入場時や退場時などバンドが演奏していない時に流す音源。
演出としてステージに入場してくる時に流すSEを”入場SE”、逆にライブが終わって退場する時に流すSEを”退場SE”や”END SE”などと呼びます。

 

以上、ライブハウスでよく使う用語10選でした!
これではじめてのライブハウスも安心だと思います。
とはいえ、ライブハウスは知らないことがあってもすぐにその場で教えてもらえます。
まずはライブハウスのステージへ一歩踏み出してみましょう♪