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【ゲストバンドインタビュー】8/1開催”be Connect vol.2″ゲストのandにインタビュー
こんにちわ。
Tees Music School ベース講師の植木です。
開催まで約1か月となった”be Connect vol.2″
今回は当日のゲストバンドであるandの皆さんにインタビュー!!
今回ゲスト出演するに至った経緯や、メンバーの皆さんのバンドを始めたきっかけ、andが現メンバーになった経緯などを聞いてみました。
これからバンドを始める皆さんの参考に、指標になったらうれしいです。
それでは、インタビューをどうぞ!!
interview:and
メンバー *写真左から
本田周平(Ba)、大内康平(Vo/Gt) 、渡辺湊土(Dr)
Q.今回、be Connect vol.2のゲストバンドを引き受けて下さった理由、経緯をお聞かせください
本田周平(以下本田): 僕がTees Music Schoolで講師をやらせてもらってて、バンドを始めたみなさんに自分のバンドのライブバウスでのルーティンを見せる事で、さらにライブやバンドに対する理解が深まるかなと思い今回受けさせていただきました。前回のライブの時もお誘いいただいてたのですが、コロナウイルス感染で出演ができませんでした。とてもありがたい事に今回再度お誘いいただいたので絶対出ると満場一致で決まった次第です。
大内康平(以下大内): バンドを好きな人口を増やしたいと思ったことが一つ。
あとは、Tees Music Schoolの掲げる「音楽を楽しむ」という事に心から共感したからですね。
Q.皆さんの楽器/バンドを始めたきかっけは何でしたか?
大内: 中学2年生の時の友達に、「俺本気でバンドやりたいからボーカルやってくんね?」と言われたから。ギターもその日から始めました。
本田: 父親の影響で生まれた時から昔のバンドサウンド(The Venturesや加山雄三)を聴いてきて、その時から自然とベースっていいなと思って聴いてました。ただ手が小さくてギターやベースは弾けなかったので、5歳からピアノを習っていました。身体も大きくなってきた14歳の時に安いベースを買ってもらってThe Venturesのレーザーディスク(昔のDVDみたいなもの)を見ながら耳コピし始めたのがきっかけです。周りに楽器をやってる人がいなかったので、バンドを始めるのは高校2年生からです。
渡辺湊土(以下渡辺): 小学6年の時、学年発表会の演劇のエンディングでみなと君にドラムをやらせたいと担任が父に相談。→ドラマーの父、勢いで了承。(俺には事後報告)→父指導のもと発表会でドラマーデビュー!
Q.andはどのようにして今のメンバーになったのでしょう?
本田: みんな出身がいっしょ(福島)で、高校の時からそれぞれバンドは違えど福島で対バンして活動していました。そして進学やバンドの解散などでみんなが順番に上京しました。
康平ちゃんが福島で活動してたバンドが解散して上京してこっちで弾き語り等してたんですが、いつもバンドがやりたいと言っていて、3人で遊びでスタジオ入ったりしていました。康平ちゃんの事を本田とみなとくん別々でバンドやらないか誘ってたみたいで、僕(本田)も福島県出身純正メンバーでバンドを組みたいなと思っていたので、じゃあこのメンバーでバンドやろうじゃないかという結論になり結成に至りました。
Q.初めてライブハウスに出た時はどんな感じでしたか?
大内: 初めてのライブは中二の文化祭だけど、初めてのライブハウスは高校生1年の時です。BUMP OF CHICKEN、the pillows、ELLEGARDEN、Green Day等のコピーをやってました。オリジナル曲やりはじめたのもこの頃。コピーの曲の方がお客さんが盛り上がってて悔しかった覚えがあります。
本田: 高校2年生の4月の終わりに福島アウトラインに出演したのが初めてです。全曲コピー曲で、アジカン、グローリーヒル、ホルモン、ラルク、ワンオク、ロードオブメジャーというジャンルも曲調もめちゃくちゃなセットリストで演奏しました。とにかくちゃんと弾く事に必死で緊張して客席も見れてなかったと思います
渡辺: 中学2年の時メンバー募集サイトで知り合った若い社会人バンドに加入。とてもニッチで良く分からない洋楽のコピーとオリジナル曲をやってるバンドでしたがメンバーが仕事忙しくてライブ3回ぐらいで解散しました!
Q.たくさんライブをやられていると思いますが、どんなライブハウスが好きですか?
大内: バンドとお客さんへの愛がある箱が好きです。曲の話と、僕らのお客さんの話してくれた時に愛を感じます。
本田: 弾いていて気持ちいい、全部の音がよく聞こえるライブハウスが好きです。東京だと渋谷CLUB CRAWL、渋谷O-Crest、地方だと仙台MACANAなどが好きですね。あと打ち上げがしっかりしているライブハウスはいい箱が多いイメージがあります。
渡辺: 紙タバコ吸える箱しか勝たん。
Q.バンドをやっていて大変な事や大変なことはありますか?
大内: これはどっちも制作ですね。
作ってる最中の先の見えなさと、録り終えた音源聴いてる時の差がクセになります。
個人的にはこの世界で1番大変な物事は作詞です。
本田: やっぱり曲やアルバムなど何かの作品が完成した時は一番やりがいを感じます。あとライブをしている時はもちろん楽しくて、お客さんが良かったって言ってくれた時は嬉しいですね。大変な事は事務所に所属していないとマネジメントもマーケティングも全部自分達でやらないといけないので、音楽以外のバンドの運営は大変です。
渡辺: 楽しい時はライブ中たまにゾーンに入る時。説明しづらいけどプレイが覚醒する時がたまにある。ラーメン二郎を食べた後だと比較的ゾーンに入りやすい。
大変な時は…普段のスタジオ予約がめんどくさい。
Q.皆さんにとってライブハウスはどんな場所ですか?
大内: 子供頃のままで居られる場所です
本田: 仕事として捉えると職場になっちゃいますが…笑 本当に落ち着く場所です。自分が演者としていい意味で自分じゃなくなる非日常を感じれる場所でもあります。
渡辺: 逃げ場所。良い意味で。ここがあるから人生が充実する。
Q.これからバンドを始めようとしている/ライブハウスに出てみたいと思っている方へメッセージをお願いします。
大内: 最強なあなたのライブを早く見たいです
本田: まずは”好きこそ物の上手なれ”です。楽器を好きになって音楽を全力で楽しんでください。ライブハウスは怖いところじゃないって文言溢れていますが、怖いところじゃないのは確かですが何か遊園地や映画館みたいな、ちょっと怪しいところもあるけどすごくわくわくする場所だと思ってます。皆さんもそのわくわく感をぜひ味わってみてください、一回ステージに立ったら離れられなくなりますよ。
渡辺: 楽器が上手くなりたければまずラーメン二郎を食べなさい。話はそれからだ。
and
2017年結成。福島県出身のロックバンド。
「 “あなた” が居て、”誰か” が居て、初めて「and」という接続詞になれる。 」
twitter @and0213official
メンバーSNS
大内康平(Vo/Gt) twitter @lastlastsummer
本田周平(Ba) twitter @1213ba
僕も年間100本以上ライブをやるバンドに所属していましたが、今回話を聞いてandの皆さんは生粋のバンドマン、ライブハウスの住人だなと思いました。
皆さんそれぞれ育ってきた環境やタイミング、いろんなきっかけがあって音楽に触れ、今もバンドを続けています。
楽器を弾くだけでなく、音楽、バンドを通して仲間が増えていくのもバンドの醍醐味だと思います。
ぜひ、気の合うメンバーと出会って、より深くバンドの楽しさを感じてみて下さい!!
andがゲスト出演する、初心者応援イベントはこちら!!!
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Tees Music School × 渋谷Club Crawl
“be Connect vol.2”
日時:2022年 8月1日
場所:渋谷Club Crawl https://bighitcompany.com/crawl
参加費:3,000円/1名(お客様動員1名ごとにキャッシュバック有*バンドごと)
*バンド単位での申し込みとなります。
参加申し込みはこちら!!!
お問い合わせ: Tees Music School
[mail] info@teesms.jp [tel] 03-4400-6700
募集枠が定員に達し次第、締め切りとさせていただきますのでご了承ください。